司法書士は、司法書士試験に合格するか裁判所事務官、裁判所書記官、法律事務館、検察事務官として通算10年以上従事していた者、またはこれと同等以上の法律知識や実務経験を有する者で法務大臣が認めたものがなることができ、主な業務として登記業務があげられる。
登記業務としては、土地・建物の売買の際の所有権移転の登記手続きを代理で行います。またその他にも司法書士は、裁判所などの法務省監督の官庁に提出する書類作成や財産管理業務なども行う。
研修を受けた認定司法書士であれば、さらに簡易裁判所が取り扱える140万円までの民事訴訟や民事調停、仲裁などについても代理することができる。ただし、簡易裁判所よりも上級の裁判所では依頼人に変わる出願や答弁はできない。(依頼人に代わって訴状を書くことはできる)
弁護士は全ての法律業務を取り扱うことができるため、一般に司法書士などは弁護士が行き届かない部分を補う意味合いも持つといわれている。
(引用:Wikipedia)